Last Updated on 1月 30, 2023 by コーチM
仕事の失敗や、人間関係などで悩みを抱え、頭がそのことでぐるぐるして、気分も落ち込み、仕事のパフォーマンスも上がらない。。。そんな経験誰にでもありますよね?
今日はそんな悩みも吹き飛ぶ8つの秘訣をお伝えします。
これをマスターすれば、悩む時間も減り、その分時間も有効につかえ、何より、人生がとっても楽になります。
「でも私、もともと心配性だから。。。」
と思っているあなたでも必ず簡単に、効果が出ます。
では早速本題に入りましょう。
目次
悩みを吹き飛ばす8つの秘訣
悩みが頭の中を占領して、ほかのことが手につかないときは
1. 紙に書き出す
人は1日に6万回もの思考をするといわれています。
これだけ何回も思考ができるなら、もっとクリエイティブになれると思いませんか?
ところが、ほとんどの人はその思考の90%同じことを繰り返し考えているそうです。
悩みがあるときはずっと同じことを繰り返し考えてますよね?
そんな経験ありませんか?
そして、人間はもともとネガテイブな感情を抱きやすくなっています。
これはそもそも人間の脳は、危険から身を守るために恐怖や不安を感じやすくなってるのです。
時代が変わり、環境が安全になっても、脳が昔と同じく反応してしまうのです。
以上に上げた理由で、不安、恐怖などのネガテイブな感情を人間はもちやすく、それをなんども繰り返し考えてしまうのです。
では、この悪循環から抜け出すには?
‘’紙に書き出すこと‘’
これだけ!!
頭の中でごちゃごちゃしている不安、恐怖、心配を一度外に出してみてください。
これは自分のネガテイブな感情を客観視できるとても簡単な方法。
何となく不安な感情を抱いているより
`‘あ、自分はこれが恐かったんだ。’‘
と客観的に眺めるだけでもずいぶん楽になります。
頭の中から外にだすと、
‘’なーんだ、たいしたことないや‘’
ってなることもしばしばあります。
2.なぜそう感じるのか深堀する
自分の頭のごちゃごちゃを外に出したら、今度はその感情がどこから来ているのか深堀することで、根本的な改善策が見つかります。
何故なら、ネガテイブな感情を抱くのは、ほとんどの場合、自分の中にある解決されていない問題だからです。
今まで向き合うのが恐くて見て見ぬふりをしてきたので、たびたび顔を出すのです。
例えば、人に何かを言われて傷ついた。その後その人との関係がうまくいかない。
これは1人でなくたくさんの人にも感じる。
そのため、人間関係を構築するのが苦手。
この場合、問題の根源はそれを言った相手でなく、自分の自己肯定感の低さが問題だったり、相手への期待が高かったりすることが問題だったりします。
根源となっている問題が自分の中にあるとわかれば対処できるので、その人との関係だけでなく、全ての人間関係が良い方向に変わってゆきます。
3.自分でコントロールできるかできないかを判断する
悩み事はそれをそもそも悩む価値があるか判断しましょう。
1日に使えるエネルギーは限られています。
自分ではどうにもならないことにイライラしたり、心配したりしても何も変わりません。
そこに大切なエネルギーを費やすのはもったいない!!
その悩みが自分でコントロールできないなら、それとうまく付き合うように努める。
コントロールできるなら、やみくもに何かをするより、できることを紙に書き出し、何をやるか、何からやるかを、優先順位付けして行動を起こすことをお勧めします。
4.過去でもなく、未来でもなく、今にフォーカス
心配事はたいていまだ起こってもない未来を想像して不安になったり、変えられない過去を悔やんで落ち込んだりする事が多いのではないですか?
両方とも今実際に起きているものではないのです。
それは自分の頭の中で起きている事なのです。
であれば、今できることを考えてアクションをとることしか選択はありません。
5.いつもと違う人と話してみる
私たちはほとんどのケースで生活がパターン化されているので、ほとんど同じひとと毎日話しているのではないでしょうか?
人間はいつもいる環境や、いつも話す人たちに簡単に影響をうけてしまいます。
でも、あるコミュニティーでの常識が、‘違うコミュニティーに当てはまらないのはよくあることです。
例えば、ある組織では、上司に意見を述べると生意気だと思われる。
かたや、違う組織では上司に自分の意見を述べないと、仕事のできない人間だと思わる。など。
自分の悩み事は、ほかの人にとっては悩む必要のない事だったりします。
自分がいつも話す人たちでないコミュニティーの人と話すと、全く違う視点の考えをもらい、悩みが一瞬で消えることもあります。
6.最悪のケースに備える
あれやこれやいつまでも考えてしまうのは、解決策が決まってないから。
であれば、考えられる最悪のケースをまず考え、それに対して解決策を立てる。
そうすれば最悪のケースでも解決できることがわかり、一気に気持ちが楽になります。
また、最悪のケースを考えると、自分で思ったほど悪くなかったりします。
例えば、飛行機が遅れて大事なミーティングに間に合わないかもしれない。
最悪のケースは、ミーティングに出席できないこと。
飛行機の時間は自分でコントロールできない。
であれば、早めに連絡して日程を変更する。
または、代理の者に出席してもらう。
オンラインで参加する。
など前もって相手方に迷惑かけないように取り計らうことができます。
7.この問題があることによるメリットを考える
自分に起こる良くないと思われることでも、必ず良い面はあります。
たとえば、クライアントから苦情をいただいた。
これは一見良くない事のように聞こえますが、実はこのことによって、自分たちの仕事を改善できた。さらにそのことで、このクライアントとの信頼関係が深まった。
など、あとから思い返すと、良い面も沢山あります。
悩んでいる問題があったら、’’この問題のおかげで~できた。’’
と考えてみてください。
悩みが感謝に変わります。
8.エクササイズをする
ネガテイブな感情や思考が頭をぐるぐるしたら、とにかく体を動かすこと!!
これは100%効果あります。
なぜなら、エクササイズをすることでエンドルフィン、セロトニン、ドーパミンなどの神経伝達物質が出て、気持ちが安定し、前向きに考えられるようになります。
いかがでしたか?
以上、8つの秘訣をお話ししました。
これは私が悩んだときに必ず実行しているものです。
必ず効果があるので、取り掛かりやすいものからやってみてくださいね。